昨日は母の日でしたね。
私もおかんに花をプレゼントしました。
今日のネタは私の話ではなく、我が家の末っ子の話です。
我が家も上の娘が11歳になりますので、母の日ともなると、気合を入れて色々と考えます。今年は夕食を作ると言い出し、悪戦苦闘しながら、なんとかハンバーグを仕上げてました。
夕食が終わると、プレゼントを渡すと言って子供たちが順番に嫁さんにプレゼントを渡し始めます。
お小遣いで買ったお菓子だったり、折り紙だったりを渡しながら、嫁さんと一緒に記念撮影をしています。
そんな中、末っ子の息子は机の下に潜り込んでイスを蹴ってます。
まだ5歳なので、ちょいちょい理解できないところで不機嫌になるので、嫁さんは特に気にしてなかったみたいですが、私にはピーンときてしまいました。
きっと自分だけ母の日にあげるプレゼントがないことでイジケテるんだと分かりました。
兄や姉が、お母さんを喜ばしているのに、自分だけ何もないことにイジケテいる息子を放ってはおけません。
なんとかせねば。
といっても、そんなに都合よくプレゼントなんてありません。
苦肉の策として花台のバラを切ってきました。
先日咲いたことを記事にしたイングリッドバーグマンともうすぐ咲きそうなピエールドロンサールです。
切り花にするつもりはなかったですが、息子の為なら切ります。
こっそり息子を呼んで、花を渡すと、息子も分かったみたいで、嬉しそうに嫁さんの所へ花をもっていき「おかあさん、ありがとう」って言えました。
バラは食卓に飾られましたが、上機嫌になった息子にはすでに興味がないものになっています(笑)
5歳の記憶には残らないかもしれませんが、母の日が楽しい日になってくれたことを喜びたいと思います。