鹿柵をサクッと作成
昨日の記事の続きです(励ましコメントありがとうございます)
鹿害を受けたあと、
「すぐに何とかしなければ」と鹿柵を早急に追加で作ることにしました。
一昨日の鹿害の時に
鹿柵を作ること自体は決めていましたが、今のフェンスをもう少し延長する程度の考えでした。
しかし、昨日の被害で、囲む範囲をもっと広くする必要が見えてきたので、考え直しが必要ですが、時間がないので、とりあえずの物を作成します。
まずは以前作ったフェンスの延長です。
この部分はもともと延長できるように作っていましたので、簡単に延長可能です。
柱を1本立てて板を張れば完成です。
延長できるように作ってはいましたが、外からタイヤプランターの花が見えにくくなるので、できれば延長せずにいけたらよかったんですが。
ここまでは簡単に柵をつけれましたが、次からが問題です。
我が家の庭は駐車スペースを兼ねています。
普段は私と嫁さんの2台分でいいんですが、お客さん用のスペースがあります。
このスペースを潰さないために柱は立てれません。さらに必要時に柵を移動できないとダメという条件のもと、移動できる柵を作ります。
これがなかなか難しい条件で、
初めは今あるフェンスと同じサイズで、土台に柱を立てて板を張り、土台ごと持ち運べるものを考えましたが、風で倒れないように考えると土台がかなり大きくなり、私はいいですが、嫁さんではとてもじゃないですが持ち運べません。
次に伸び縮みするジャバラフェンスを考案するも、かなりの精度で作らないと上手く動かないと思われ、作成に時間がかかるため却下です。
結局、苦肉の策ですが、前者の土台に柱固定でフェンスを張る方法をとり、柵の高さを少し低くして土台の軽量化を図ることにしました。
ただ、これには不安もあります。鹿は1m以上のジャンプ力があり、鹿柵は最低でも1.5m必要と言われています。
私の規格は1.2mです。迷いましたが、高さが足りなければ、後で付け足せるようにだけ考えて、このまま作成を開始しました。
作りだしたら、簡単なので早いですね。
幅2mの板を固定する柱を4セット分8本作り
あとは板を張っていくだけです。作成開始から2時間もかからず完成しました。
本来なら防腐剤を塗ってから作るんですが、防腐剤が乾くのを待ってはいられなかったので、今回は後から暇な時に塗ることにします。
置いてみると、やっぱりちょっと低い気がしますね。幅は十分車を停めているところまで届きます。
因みに柱には台が置けるように作りました。
ちょっとベンチ代わりに座るもよし、簡易の花台にするもよしです(笑)
初の設置から迎えた今朝です。
とりあえず我が庭は無事でした。
柵が抑止力になったのか、もう食べ切ったと思ったのかは分かりませんが、一安心ですね。
あとはイチゴやトマトなどの植物の復活を願うばかりです。