ウッドガスストーブも作成
先日、竹炭作りの為にTLUDストーブを作りました。
作り方を調べている時に何度も目に留まったのが、ウッドガスストーブとロケットストーブです。
どちらも木が加熱された時に出る可燃性ガスを二次燃焼させて、ほぼ無煙で高火力を出せるというストーブです。
こう言うの好きなんですよね。焚き火が好きと言うか、火が好きなんだと思います。
ロケットストーブは大きいので、作ると移動が難しそう。
ウッドガスストーブは好きなサイズに作れるので、小さなサイズで作れば面白そう。しかも100均で材料揃うとのこと。
そんな時に100均好きの嫁さんが、「100均に行きたい」と言うではありませんか。普段は着いて行かない私ですが「ちょっと一緒に行くわ」と連れて行ってもらいました。
余談ですが、100均ってすごいですね。なんでも売ってます。かなり前に行ったことはありますが、久しぶりに行くと園芸用品とかも、いっぱいあってビックリしました。
おもちゃも色んなのがあって、いつも子供たちが着いて行く理由が分かりました。
前置きが長くなりましたが、
ということでウッドガスストーブを作ってみたいと思います。
作り方は簡単です。
材料となるのは2個のサイズ違いの缶です。手頃なサイズで見つけたのは貯金箱と灰皿です。
大きい方の缶に小さい方の缶を差し込んで二重構造にしていきます。
まずは外側になる大きい方の缶に空気の取り込み口を開けていきます。
下側に1周開けていきました。ここから空気を取り込んで上昇気流を作るんですね。
次は内側になる缶を差し込む部分です。
空気が漏れないようにするために、キチキチに切って内側の缶を叩き込む感じです。
続いて内側になる小さい方の缶です。
缶の底と上側に1周穴を開けていきます。
下の穴から可燃性ガスが出て、温められながら上の穴から再び入って燃焼する事で、煙がほとんど出ず、高火力になるそうです。
最後に合体させれば完成です。
因みに、この作業は昨日の焼き芋が焼けるのを待ってるうちに出来てますので、30分ほどで完成したことになります。
早速、その辺に落ちてる枝を集めて点火します。
火が付くまで少し時間がかかりましたが、付いてしまえばこの通り
すごい勢いで燃えていきます。
おもしろいほど燃えますね。
よく見ると、上の穴からバーナーのように、火が出ているのが見えます。きちんと二次燃焼してるのが見えて、さらに面白いです。
ただ、缶が小さいこともあり、すぐに燃え尽きてしまいます。枝を継ぎ足してみますが、残った炭に邪魔をされて、上手く入りません。
ウッドガスストーブは灰も残らないほどの高火力と謳ってたのに微妙ですね。(作りが甘かった可能性もありますが)
とりあえず、ストーブとしては成功でしょう。これをもう少し大きめに作ってみたいですね。
とか言いながら、特に使い道は考えてないんで、ただの趣味の焚き火ですね(笑)