続々・竹炭を作ります
竹炭作りに挑戦しています。
竹炭を作るためにTLUDストーブを作ってから、今回で5回目の燃焼になります。改良を加えたり、実験してみたりで、何となく少しずつ炭らしいものが、出来上がっている気がします。気のせいかもしれませんが(笑)
今回も竹を缶に入れて炭を作りたいと思います。前回は竹の枝の部分を炭にしましたが、良い感じに出来上がりましたので、幹の太い部分を炭にしてみたいと思います。
使う缶は前回同様の100均で手に入れた缶です。今回は蓋の穴を増やしています。
入るサイズにカットした竹を詰め込んでみました。
缶が小さいので、ちょっとしか入りませんが、ちゃんとした炭が出来るのか、実験みたいなもんなんで、試してみたいと思います。
火を起こしたところへ、いざ投入します。今回もTLUDストーブは焼却炉状態です(笑)
5分もしないうちに、煙が出始めます。
今回は蓋の穴を増やしてますので、噴き出す煙の勢いも弱めです。蓋が飛んでいきそうな気配もありませんね。
加熱する事、20分弱、まだ煙は白いですね。
出来上がると透明に近くなるらしいです。
もう10分ほど加熱すると、ペール缶から出しても、火を噴き続けていますね。
火が消えるのを待つと、透明に近い煙になっています。
とりあえず完成ということで、空気を遮断して冷めるのを待ちます。
頃合いを見計らって出してみました。
ちょっと燃えすぎですかね。形を保っている炭と半分燃えていたであろう炭があります。
うーん、加熱具合が難しいです。
ペール缶にはまだ火が残ってますので、勢いでもう一回炭を焼いてみます。
火が残っていると言っても、ほぼ炭の状態で炎はあがっていません。焼き上がり迄、火はもつでしょうか。
30分程加熱しました。火が小さいからか、煙が燃えてくれず、そこそこ煙があがってますね。その分、煙の状態は分かりやすいです。ただ、透明に近くなる前に、火がほとんどなくなってしまいました。
消火後、蓋を開けてみると
どうやら炭にはなってますね。
取り出してみます。
形はまあまあ保っています。
一部、色が違う部分がありますね。炭になりきれてないんでしょうか。
出来ている炭も、柔らかいです。前回の枝を炭にした時のような金属音もありません。
何かが違うんでしょうか。それとも、幹の部分はこんなもんなんでしょうか。
なにか策を練って再び挑戦したいと思います。