作業部屋作り 基礎に土台を固定します
作業部屋作りの基礎作業が完了しています
ついに建物を建てる作業へ入りましょう。
今日は壁を付けるための土台を基礎に固定していきたいと思います。
土台の固定は予め基礎に埋め込んでるアンカーボルトで行います。
基礎の上に土台を固定するのにあたり、基礎パッキンを用意しました。
家を建てる時に床下換気の為に取り付けるヤツですね。
作業部屋は土間なので、床下換気は必要ありませんから、基礎パッキンを入れる必要はありませんが、基礎の上に直接土台を置くと、コンクリートから湿気が土台へ上がってくる気がして、基礎と土台の縁を切るために何か挟むのもを探していてたどり着きました。
いくつくらい挟むのがいいのか分かりませんが、とりあえず10個入れてみました。
基礎に使う土台は90角の桧材です。
安い割りには杉よりは腐りにくく、近所のホームセンターでも調達できます。
この桧材にアンカーボルトを差し込む穴を開けていきます。
ボルトが通るだけの穴を開けると座金とナットが上に飛び出してしまい、壁を固定するときに邪魔になるので、座金とナットが木の中に入るように大きめの穴を掘ってから、ボルトの穴を掘りました。
ドリルで開けたままでは、穴は円なので、四角い座金が入りません。ノミを使って、四角に加工しました。
ノミは持ってますが、ほぼ使ったことの無い道具です。使ってみると難しいですね。キレイに穴を掘れません。普段、電動工具に頼りまくってるので、8か所に穴を掘るだけにかなりの時間がかかってしまいました。
穴が掘れたので、土台の設置をしていきます。
設置場所には単管パイプで組んだ屋根の柱があります。この屋根は取り外す予定ですが、柱はそのまま使用予定ですので、土台は柱を避けないと設置できません。
柱に干渉するのは想定してましたので、柱に干渉する部分をノミで削り取りました。
これで土台の固定は終了です。
土台が付いてない部分は家の裏に出入りするための扉を付ける予定です。
途中でインパクト用ドリルチャックの軸が折れるというアクシデントもあり、かなりの時間がかかってしまいましたが、木の部材がつくだけで、イメージが変わってきますね。
次は壁ですが、一気には難しいので、部品ごとに組み立てていきたいと思います。