明治の策略にのせられて
昨日はバレンタインデーでしたね。
私にはあまり関係のない日になってしまいましたが、長女が大きくなるにつれて、年々沢山の友達に配るようになり嫁さんは忙しくなってるみたいです。女の子の友達ばかりみたいですが、男の子に配るようになる時も、そう遠くないですかね。
そんなバレンタインデーですが、今年は私もちょっと大変でした。
その理由は
こちらです。明治のチョコを買うともらえるシルバニアのチョコ型とチョコの家の設計図です。
最近は熱が冷めてるみたいですが、うちの嫁さんはシルバニアが大好きなんです。
最初はチョコ型が欲しいだけだったみたいですが、13日になってから「作っちゃう?」と設計図を持ってきます。
これは作れという事ですね(笑)
私も作ることは好きなので、興味はありますし、何事もノリと勢いですから(笑)
設計図を見て材料を買い集めます。
スーパーでじゃんじゃんカゴの中に材料を入れていきますが、ビビるほどの量です。チョコレートばっかり。
そりゃあチョコの家ですから仕方ないか。
一部材料のお菓子が足りませんが、代替品を用意して製作開始です。
始めてみると、メチャクチャ難しいです。特にチョコレートを切るのが難しい。力加減を間違うとすぐに割れてしまうんです。包丁を何度も温めながら、慎重に切っていきます。
割れてしまった部分はチョコペンを接着剤にして補修しながら、部材を張り合わせていきます。
チョコペンは8本用意してましたが足りなくなって、余ったチョコを溶かして接着剤にしました。
部材が出来たら組み立ててです。
こんな壁がくっ付くのか不安でしたが、チョコで意外にしっかりとくっ付きました。
あちこち欠けてますが、家の形が完成です。
最後は娘も手伝ってマーブルチョコやフランを使って装飾して、無事にチョコの家が完成しました。
使った板チョコ29枚、その他のお菓子も含めて、6000円ほどかかってます。
さらに、製作時間は3時間半ほどかかりました。
お金も時間も必要でしたが、何より必要だったのは、集中力と諦めない精神力ですね(笑)
完成した家の裏は開いています。そういえばシルバニアの家は後ろから入れますもんね。
チョコの家にご満悦な嫁さんは人形も飾って、外に持ち出し記念撮影してました(笑)
そして、14日の夜には食べられてしまいます。
お菓子がもぎ取られ、チョコの壁が壊されていきます。苦労して作った割には潰されていくときの寂しさみたいなものはなく、このチョコはいったい何日食べればなくなるのか、何日チョコを食べ続けることになるのかと言う不安ばかりの感情です。
作ることは大変でしたが、楽しめたことも確かなので、明治の策略に完全に乗せられてしまってますが(笑)挑戦して良かったです。