作業部屋作り 屋根に取り掛かります
作業部屋作りは、1段目の壁が出来上がっています。
いよいよ屋根に取り掛かります。
前回の記事に書きましたが、屋根はスレートで葺くことになりました。
問題はその屋根を支える梁をどうするのかです。当初の予定ではポリカの波板の予定でしたから、あまり頑丈なものは取り付ける必要はないと思っていました。
考えた結果、梁には単管パイプを使います。
今の屋根に使っている単管パイプの骨組みを一部残して使う計画です。
もともと、単管パイプの柱の部分は、そのまま補強として使うつもりでしたから、使う部分が増えた感じですね。
そうと決まれば作業を始めましょう。今日はいつもの友人にも手伝ってもらえます。可能な限り作業を進めたいですね。
屋根のポリカ波板を外したところです。
ここから不要な部分を取り外します。
この梁は4mの単管パイプです。果たしてスレート屋根を支え切れるのかちょっと不安になりますね。
そんな時は、元屋根屋さんのお隣さんに相談です。聞いてみると、全然大丈夫とのこと。
では自信をもって屋根を作っていきましょう。
まずは柱の補強になる単管パイプと1段目の壁を固定します。これで、柱の垂直を保ちつつ壁の縦方向への荷重に強くなるはずです。
梁に垂木を取り付けていきます。予定になかったので、長い部材を用意していません。垂木を真ん中で接いでいます。垂木の先端の高さに合わせて壁の2段目を作ります。これで、屋根にかなりの荷重がかかっても持ち堪えれるはずです。
そこへ合板を隅から張っていきます。屋根の上に合板を上げる作業はなかなか大変でしたが、それよりも屋根の上での作業が怖いです。屋根の勾配はそれほどないですが、不安定かつ落ちたらメッチャ痛そうな恐怖を感じる中途半端な高さですね。
合板8枚を張り終えたところで暗くなってきましたので今日の作業は終了です。少し暗くなるだけで恐怖が増しますね。屋根屋さんって恐怖と闘う仕事だと実感しました。
元の屋根を取り外し、合板を張りかけてしまいましたので、雨が降ると困ります。早々に残りの合板を張り、アスファルトルーフィングを張るところまで片付けたいと思います。