さらばツバメさん
今年も来てくれた我が家のツバメですが
残念ながら今年もすでに旅立ってしまいました。
壊れた巣は修理できていたみたいですが、ある日家に帰ると
床に巣の残骸と
卵を産むための草で出来たベッドが落ちていました。
見上げてみると
巣が壊れてます。そして途方に暮れているツバメが一羽。ツバメは何も言いませんが、明らかにどうしていいか分からず途方に暮れてるように見えました。
まだ卵を産んでいるようにはないので、カラスに狙われたわけではなさそうです。巣のリフォームが下手くそだったんでしょうか。
何とかしたい。
ネットで調べると、意外にツバメの巣を修理している記事が出てきます。上手く出来るか分かりませんが、いっちょ修理してみましょう。
嫁さんも協力して、巣になりそうな手頃な容器を探します。プラスチックのトレーを発見し加工します。
巣を設置するときにはツバメさんには退いてもらわないといけません。脚立を立てて近づくと、
車庫の奥へ移動してくれました。ボルダリングウォールの単管パイプから巣の修理の様子を伺ってます。
完成しましたが、巣へ戻ってくる様子はありません。
翌朝、巣にツバメが戻ってました。「よかったぁ」と安堵したのは束の間で、その後は巣の近くまでは来るんですが、巣に入ろうとしません。巣の設置が悪かったんでしょうか。
そして次の日にはツバメは来なくなってしまいました。もう諦めたんでしょうか。
仕方なく自作の巣を片付けるために外すと
中に何か見えます。
卵ですね。産んでたんですね。でも私の作った巣では育てられないという判断で飛び去ってしまったようです。嫁さんと卵が孵せないか検討しましたが、孵したところで共働きの我が家では育てられないと思います。
処分しました。
巣が壊れた原因は分かりませんが、古い巣をリフォームしたせいかもしれませんので、今年は古い巣を取り去りました。もし来年再び来てくれるなら、新築でレンガの家を建ててほしいですね。