火の国 熊本へ

先日の記事の中で、旅行に行ってたと書いていましたが、熊本へ行ってきました。

嫁さんの生まれが熊本で、結婚してからは１～２年に一度は熊本に行っていましたが、コロナの影響もあり４年ぶりの熊本旅行です。

ただ、旅行の計画をしていた時には下火だったコロナが、日が近づくにつれて陽性者数が増えてきて、旅行自体の中止も考えましたが、嫁さんの祖母が１００歳を迎えられ、これを逃せば今度いつ会えるのか分からないこともあり、会う時間を短めにするなど考えながら行ってきました。

毎度のことですが、親戚の家を何軒か巡りますので観光は少なめです。

さて、我が家から車で８時間かかって熊本へ到着です。

熊本へは何度も来てますので、見慣れた景色もたくさんありますが、地震や水害の続いた熊本では、災害復興工事が今も続いており、どんどん新しい道や橋が出来上がっています。今回は球磨川沿いも通りましたが、復旧工事を見ていると災害の凄まじさが伝わってきます。あれだけ川幅が広い川が氾濫するのも想像できませんが、工事個所を見ていると、ものすごい高さまで水が来ていたことが分かります。水害から２年が経ちますが、川沿いの道はまだ完全に復旧していませんでした。私には早い復旧を祈るしかできません。

話がそれましたが、せっかくなんで今回行った場所を紹介したいと思います。

まずは八代の「くまモンポート」です。

八代港に整備されています。

なんせ、くまモンだらけなんです。

ここだけに留まらず、熊本ではどこに行ってもくまモンに会えます(笑)

が、巨大くまモンはここだけかもしれません。

続いて白川水源です。

初めて行ってきましたが、夏でも涼しくて気持ちがいいです。

なんと言っても、毎分６０トンの水が湧いているとは驚きです。だって１秒１トンですよ。

そのまま阿蘇山を登ります。

天気が残念ですが、阿蘇カルデラは何度見ても感動しますね。

草千里が浜も天気が良ければもっとキレイなんですよ。

中岳火口にも行ってみようと試みましたが、規制がかかっており１ｋｍ以内は入山規制だそうです。

画像では分かりにくいですが、常にモクモクと噴煙があがっています。火山らしい硫黄臭も漂ってます。子供たちに火口を見せてやりたかった。

コロナの影響も気にして、ほぼ屋外での観光ですが、火の国の由縁の阿蘇山を擁する熊本ですから、観光場所には困りません。阿蘇山なんて何回行ってもいいところです。

阿蘇山を後にして、向かったのは鍋ケ滝

滝としてもキレイですが、

この滝は滝の裏に入れるんです。

ちょっと水量が多くてビショビショになりましたが、なかなか出来ない経験でしたね。子供たちも「洞窟の奥に宝箱あるかも」とテンションあがってます(笑)

なかなか子供たちの気に入りそうな観光地を探すのは大変なんですが、見事にハマると親としても気持ちいいですね(笑)

こんな感じで熊本を程よく満喫してきました。

そして帰り道で立ち寄ったのが

νガンダムですね。もう多くは書きませんが(笑)

立像だけではなくショップもあります。

ゲームセンターまでガンダムです。テンション上がってるのは私だけかと思いましたが、子供たちも楽しかったようです。嫁さんだけはちょっと冷めてましたが(笑)

おまけに

関門海峡の関門橋です。パーキングエリアが新しくなってて関門橋がよく見えます。

熊本旅行を通して自然の素晴らしさと怖さを感じながら、子供たちにも自然を愛する人になってもらいたいなあと期待もこもった旅行となりました。おばあちゃん次に行く時まで達者でいてくださいよ。