星に願いを
ふたご座流星群が来ていました。
金曜日に、息子が学校の先生から聞いたようで、流れ星が見たいと言い出したので、調べて見ると、12日から14日にかけてふたご座流星群が見られるとのこと。ただ、ピークは13日で夜半から明け方にかけてが、数が多くなり見えやすいとのこと。
次の日が学校なんで、ピークに見るのは難しいですね。その他の時間でも数は少ないですが見ることはできるとのことで、見に行くことにしました。
と言っても、我が家は田舎なんで、家の外に出れば、ほぼ真っ暗で天体観測ができます。20時過ぎに家の外に出て息子と一緒に星空を見上げます。
まずふたご座を探します。
時間が早く、まだ見えないですね。
仕方ないので、ふたご座の真上にある。ぎょしゃ座を発見し、空を見つめ続けました。
写真を撮ってみましたが、ケータイのカメラでは全く歯が立ちませんでした(笑)
息子は流れ星を見たことがないので、すごくワクワクしています。
待っている間も、オリオン座や冬の大三角の話を一生懸命してくれます。息子がこんなに天体に興味があるとは知りませんでした。
なんだか嬉しくなりますね。
15分くらいした頃でしょうか、最初の流れ星がありました。
息子に見えたか聞くと
「見えんかったぁ」と残念そうです。
大きな流れ星じゃない限り、流れているのは一瞬ですからね。
次は息子の番です。
「流れた!今、見れたで!」と歓声を上げます。
私は確認できなかったので、本当かは分かりませんが、凄く嬉しそうです。
その後も色んな話(大半はゲームの話)をしながら一緒に夜空を見上げ続けましたが、さすがに冬の寒い夜なので、1時間ほどで切り上げました。それでも10個くらいの流れ星を見ることができました。
家に入り風呂から上がっても、興奮冷めない息子はベランダに出て再び星空を見上げます。
何かお願い事をしているかのように見えますが、「流れ星がみたいだけ」と、お願い事はしてないらしいです(笑)
息子のこんな一面を見ることが出来たのも、ふたご座流星群とそれを教えてくれた先生のおかげですね。また流星群が来るときは一緒に見たいものです。