川魚の遡上に出くわしました
我が家の裏にはため池があります。竹のイカダでこぎ出したこともあります(笑)
田んぼ用水のため池なんでそこまでキレイではないですが、山水が流れ込み、子供の遊び場としても活躍してくれる便利な池です。
ある日、庭で作業をしていると、池からバシャバシャと音が聞こえます。
何だろうなと見に行くと
写真では分かりにくいですね。
沢山の魚が遡上しています。気持ち悪いくらいにいます。
山水が流れ込んでるだけなので、水量も少ない小川を背中を出しながら、懸命に上ってます。
少しすくってみました。手ですくえるほど多量にいます。たぶんモロコやモツゴの種類だと思うんですが私の地域ではまとめてヤマンジャコって呼びます。山にいる小魚って意味ですね。
子供たちを呼んでくると、大はしゃぎです。「捕まえよう」と話すので飼いたいのかと思ったら、「食べる」とのこと。
先日、じいじに川釣りに連れて行ってもらって、同じ魚を食べてるもんだから、食べたくなりますよね(笑)
因みに私の子どもの頃もよく行ってました。餌はご飯粒に米ぬかをまぶしたものです。これがよく釣れるんですよ。
とりあえず、適当にすくって持ち帰りました。
食べ方は唐揚げです。私の子どもの頃から唐揚げ以外では食べた事無いです。まあほとんど身は無いんで丸かじり出来る唐揚げしか選択肢も思い浮かびませんが(笑)
今が産卵期なので遡上してたんでしょうが、人間が手で捕まえられるくらいなんで、タヌキやキツネにとってはご馳走でしょうね。
我が家裏で繰り広げられる、食物ピラミッドを考えながら、我が子たちが山の子として成長してることに嬉しさも感じる出来事でした。