ジークフリード、タワーブリッジの剪定・植え替え
バラの剪定・植え替えを開始してます
イングリッドバーグマンに続くのは、ジークフリードとタワーブリッジです。
去年は、タワーブリッジは良く咲いてくれましたが、ジークフリードはあまり咲かず、花も小さかったですね。
「今年はお願いします」と願いながら、作業していきます。
まずは、ジークフリードです。
根は鉢いっぱいという事もなく、
ほぐしてみても、鉢増しの必要はなさそうですね。
剪定して、そのままの鉢に植え直しました。
次のタワーブリッジで問題が起こります。
根にボリュームがあるなと思いながら、根鉢を崩していると、
何個も何個もイモみたいなものが出てきます。
これはもしや、噂に聞く癌腫ではないでしょうか。
調べてみると、どうやら癌腫で間違いなさそうです。そして、根治は不可、他のバラに移る可能性があり破棄するよう書かれています。
メッチャ咲いてくれるタワーブリッジを捨てるなんてもったいない。その後も調べていると、癌腫が出てくるたびに取り除いて上手く付き合っていけば大丈夫との情報もあります。まるで人間の病気みたいですね。そして人間は自分の都合のいい情報を信じたがるものです(笑)
可能な限りの癌腫を取り除き、鉢を変えて植え直しました。
癌腫があっても咲いてくれるタワーブリッジを見捨てるなんて出来ませんよね。
イングリッドバーグマンを含む、この3本は購入した苗ですので、接ぎ木苗です。どれもしっかりした根を持っていて安心して植え替えれました。
次は挿し木苗たちを世話していきましょうか。