どこにも行けない夏だから(ボルダリングの壁作りました)
ボルダリングって知ってます?
ロッククライミングは知ってますが、ボルダリングって言う言葉は聞いたことはあったかもしれませんが、よく知りませんでした。
そんな時に6歳の息子がテレビを見ながら「ボルダリングがしたい」と言い出します。
何を言っているんだと思いながらテレビを見ると、カラフルな石のついた壁を登っている映像です。
ロッククライミングのことを最近はボルダリングって言うのかと思いましたが、ロッククライミングに、いくつか種類があって、その中の一つにボルダリングっていうのがあるらしいです。
テレビの影響で言ってるだけかと思い、
「そうか~、おもしろそうやな」と適当な返事をして放置していました。
そんなある日、初めて出かけた公園にボルダリングの壁があります。
息子のハシャギようは半端ではなかったです。どうやら本当にやりたかったようですね。
他の遊具には目もくれず、何度も何度も壁を登ってます。
上の子供たちは何度か登ると、満足したようですが、6歳の息子は登り続けます。そして「帰りたくない」と言う息子を、なだめながら決意しました。
家に作ればええやん。
例年なら、お盆は忙しいんですが、今年は何の予定もありません。作るなら今でしょ。
さっそく嫁さんを説得し、材料代を捻出します。
何で作ろうか、どこへ作ろうか考えた結果、とりあえず単管パイプで車庫の中に作ることにしました。
材料を調達し、製作開始です。
単管パイプでの骨組みは、倒れないようにだけ気を付ければ簡単ですね。
そこへ垂木を固定します。
骨組みだけの単管パイプにも登りたがって、作業がなかなか進みません(笑)
その垂木に穴をあけたコンパネを張り付ければ、ほぼ完成です。
壁を作るところまでは暑さとの戦いだけで、すんなり出来ましたが、ここからが問題でした。
石の取り付け場所が良く分からない。
工作は出来ても、ボルダリングの経験がないので、色んな形の石をどう配置していいのか分かりません。
きっと登りやすさなどの難易度に影響すると思うんですが、どうしたもんやら。
仕方ないので、子供たちに好きな場所に好きなのを付けさせました(笑)
そして完成です。
完成した瞬間から、登り始めます。
どうやら強度も十分なようですね。
朝から汗だくで作業して、完成したので、ちょっと昼寝でもしようと思った自分が甘かったですね。
普通は、完成したら遊びますよね(笑)
休息の間もなく、登ってる子供たちを見守る仕事が始まりました。
かなり疲れましたが、ひたすら登り続ける子供たちを見てると「作って良かったなぁ」と実感できました。
さあ、子供たちよ今日から登り放題やで。