ロケットストーブの改良 その2
昨日のロケットストーブ改良の続きです。
昨日の記事では、炎が大きくなると焚口から炎と煙が溢れてしまう問題が起きました。
そこを改善するために、再びU字溝を使います。
煙突への入り口を大きくすることで、火力が強くなっても炎と煙が引き込めるようにと考えたことと、
昨日の記事の燃焼後、地面に敷いていたサイディングボードが割れていました。熱膨張で割れてしまったんだと思います。サイディングボードに直火はやめた方がよさそうです。
U字溝をL字に組んでレンガで蓋をして燃焼を開始します。
今回は、少しでも断熱効果が出るようにと、耐火レンガで囲んでみました。
さて、どうなるでしょうか。
初めから、良い勢いで燃えてくれています。どんどん火も大きくなります。
煙突からも炎が上がるほどに、いい調子です。
やはり煙突の入口の差でしょうかね。どんどん炎と煙を吸い上げていきます。
耐火レンガで囲ったのも効果ありそうです。U字溝がメチャクチャ熱くなってます。前回の時には煙突の先の方は触れる程度でしたからね。
かなりいい感じだと思っていると、再び焚口から火の手があがります(笑)
良い調子過ぎて、薪が燃えるペースも早く、薪養生が追い付いてませんでした。
焚口のレンガの配置はもう少し改良の余地がありそうですが、基本の形は出来上がった気がします。
U字溝と耐火レンガの組み合わせがよさそうです。
次はもう少し断熱を考えてみることと、実際にロケットストーブの火力をどう使って竹炭を作るかを考えていきたいと思います。