とりあえず庭 ときどき工作

いつのまにか庭いじりにハマった、私の日々の備忘録です

続々・竹炭を作ります その2

竹の幹の部分で竹炭を作りました。

sakana78.hatenablog.com

 

出来が今一つだったこともあり、もうひと焼きしたいと思います。

 

今回はこちらを使いたいと思います。


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おかきの缶と某有名チョコ店の缶です。

今までの100均の缶より大きな物が入れれそうですね。

 

そして、タイトルは竹炭作りですが、炭にするのは剪定した樫の木の枝です(笑)

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割と太い部分がありますので、どうなるか楽しみですね。

 

缶に入るサイズに切りそろえて入れてみました。


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太い枝もそのまま入り、量も沢山入りますが、隙間が多くなってしまいます。

あまり隙間が多いと熱伝導が悪くなるので、隙間を埋めようとしましたが、上手くはいきませんね。

 

まあ基本はノリと勢いが大事なんで、このままペール缶へ投入です。

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某有名チョコ店の缶は、無事にペール缶へ入りましたが、おかきの缶は入りきりません。上に載せて加熱していきます。十分に加熱できるのか心配になってきました。

 

加熱からしばらくで、煙が噴き出し始め、チョコ店の缶は塗装が焼けて、もう何の缶なのか分かりません(笑)

おかきの缶も煙が出てますが、量が少ないようですね。十分に加熱出来てないような気がします。

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ちょっとでも加熱できるように、半分ペール缶に突っ込みながら、時折ひっくり返しを繰り返して加熱していきます。

 

加熱を続けると、チョコ店の缶は早い段階で、煙が透明になってきましたが、おかきの缶はなかなか煙の色が変わりません。

入ってる木が太いからか、加熱が足りないのか分かりませんが、煙の色が変わらないままペール缶の火が小さくなってしまったので加熱終了です。

 

缶を開けて見ると

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チョコ店の缶は大丈夫ですね。前回の時と同じように形を保った状態で炭になっています。


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おかきの缶は細い枝はしっかりと炭になってますが、太い部分は生焼け状態です。一部に色が変わってない部分があります。

 

やはり加熱が足りていなかったようですね。ただ、この程度の太さの木が炭に出来ないとなると、私の求めている炭を作ることは不可能な気がします。

 

出来上がった炭は、形は保ってますが柔らかく、すぐに折れてしまう状態です。どうすれば、売り物みたいな固い炭が作れるのか。もう一回調べ直しが必要ですかね。