竹炭を作ります その2(TLUDストーブ点火)
昨日の記事で完成したTLUDストーブです。
早速、点火していきましょう。
竹はいくらでも選べますが、今回使用したのは、先日の台風で我が家のフェンスを直撃した憎きやつです。
本当は一番近くに放置されてただけですけどね(笑)
ペール缶に入る長さに切り、割って、出来るだけたくさん詰め込みました。
途中まで、手鋸で切ってましたが、何度も何度も切らないといけないので、「やってられるか」と機械(レシプロソー)に頼りました(笑)
ペール缶に詰めてみますが、たいした量は入りませんね。この量だと竹1本処分するのに3~4回は燃やさないとダメです。
竹が詰まったところで、いざ点火します。
枯れた竹はちょっと炙っただけでよく燃えます。点火後蓋をすると、しばらく少量の煙が出ていましたが、
直ぐに煙突から炎が飛び出してきました。炎が出だすと煙は全くと言っていいほど出ません。
良い感じですね。いきなり大成功な予感がします。
その後、どんどん火の勢いが増していき、煙突からでる炎の量もハンパではなくなっていきました。
と思っていたら、煙が見え始めます。
写真では分かりにくいですが、モクモクと結構な量の煙です。見ると、蓋の隙間から出ていますね。
蓋の締まりが悪いのかと、しっかりと閉めると、
今度は炎が消えて、大量の煙が噴き出してきます。
不完全燃焼ですね。
どうやら、燃えている量に対して、空気の量が足りていないようです。
試しに蓋を開けてみます。
すごい勢いで、燃え始めて煙も全くでません。
さらに試しに、蓋を戻してみると、同じように大量の煙を排出します。
とりあえず、今回は蓋を開けたままいくしかないですね。
炎が出なくなるまで、蓋を開けたまま、燃焼を続けます。
ふと見るとペール缶の底からも煙が出ています。
台にしていた木材が燃えていました。適当なブロックが無いからと言って燃えるものを使ってはいけませんね(笑)
点火から40分ほどで、炎が出ない状態になりましたので、竹は炭になったんでしょうか。
取り出してみましょう。
と思ったら、炭の火を消す術がなかったです(笑)
消壺がどこかに行ってしまったようで、探しているうちにも、どんどん炭は灰になっていきます(笑)
仕方ないので、水をかけて消火しました。まあ乾かせば使えますしね。
初の竹炭作りは、いろいろありながらも、これだけの量が出来ました。
ただ、燻して作ってるわけではないので、形は崩れてますし、燃えカス感がありますが、初めてにしては良しとしましょう。
炭を使ってみる時が楽しみですが、まずはTLUDストーブの改良が必要ですね。