作業部屋作り コンクリート土間打設
作業部屋作りは土間を打つ場所の整地まで完了しています。
いよいよコンクリート土間を打っていきたいと思います。
まずはワイヤーメッシュをちょっと浮かして敷きますが、切らずにサイズピッタリでした。
土間を打つために用意した砂とバラスの数は各20袋、計算では少し余るくらいです。
という事は、コンクリートを20回弱は練らないといけないという事ですね。
この作業が一番大変です。しかも、いつも手伝ってくれる友人は仕事の都合が合わず、今回は手伝ってもらえません。
しかし、
今回は頼もしい助っ人を用意しました。
かくはん機です。
作業の余りの過酷さに機械に頼ることにしました。ミキサーも考えましたが、値段もそこそこしますし、収納など後のことを考えると踏み切れませんでした。
果たしてどれほど楽なんでしょうか。土間打ちは始めてしまうと止められないので、もし使えないようなら、一人で手練りすることになります。
いざ、土間打ち開始です。
機械もあることなので、トロ箱で一度に2袋ずつ練ることが出来るんではないかと、やってみますが、上手く混ざりませんね。かくはん機のシャフトが、あっちこっちして、抑え込むのにかなりの力が必要です。これを続けるなんて出来ません。
そこで、こんなこともあろうかと用意していたのがこちら
ポリバケツです。かくはん機を調べていた時に、皆さんポリバケツで練ってましたので念のため用意してました。
普通はセメントと砂を空練りしてから水を加えていきますが、調べたところ、セメントを水で溶いてから砂を投入するとのこと。
ポリバケツがあると、かくはん機の本領発揮です。メチャクチャ楽に混ざります。
かくはん機が、ちょっとしんどそうなことやたまに焦げ臭いことがあり止まったらどうしようと心配しましたが、最後まで問題なく動いてくれました。
水で溶いたセメントに砂を混ぜてモルタルを作ります。そこへバラスを投入したいところですが、バケツの容量が足りません。モルタルとバラスをトロ箱に入れて、コンクリートにしてから投入していきます。
端からどんどん投入していきますが、コンクリートを均す作業がまた大変です。コンクリート内のバラスを馴染ませるために、ひたすらトントン叩きます。
コンクリートを練る作業はかくはん機のおかげで確かに楽ですが、土間打ちは他の作業もしんどいことを思い出しました(笑)
それでも先に進むしかありません。
途中「手伝う」と言って娘が参戦しますが、あまり役には立ちません(笑)
そこへ救いの手が現れます。
嫁さんです。
普段、私の作業には興味のない嫁さんですが、急に手伝ってくれるとのこと。いったい何を思ったのか心配しましたが、明日が健康診断で運動をしなければいけないとのこと(笑)
もう手遅れでしょと言いたかったですが、そこは黙って手伝ってもらいました。
土間打ちなんて見たこともない作業を、言われるがままこなしています。
役にも立たないかと思っていたのに、めっちゃ助かりました。
さあ、辺りは真っ暗になってしまいましたが、コンクリート投入は終了しました。
馴染ませて、平らにするためにひたすらトントンしてます。
最後は鏝で押さえてキレイに仕上げです。
まあ素人なんで、言うほどキレイには出来ませんが(笑)
因みに、このちょうど良い足場は、花台に使っていたものです。先日からの地植え祭りで花台を一つ潰したので余ってました。
土間打ち完了しました。養生して固まるのを待ちましょう。
今回は初めてかくはん機を使いましたが、こんな便利な物があるなら、もっと早く買っとくべきでした。ポリバケツで混ぜる時に水加減に慣れが必要ですが、早くて楽です。まあ次の活躍の予定はないですが、また土間打ちをしようと思わせてくれますね(笑)