とりあえず庭 ときどき工作

いつのまにか庭いじりにハマった、私の日々の備忘録です

作業部屋作り ブロック基礎の施工

作業部屋作りの基礎工事もついにブロックを施工します。

前回の作業で転圧が完了しています。

sakana78.hatenablog.com

 

 

ここからの基礎が重要で、基礎さえ狂いなく出来ていれば、上に作るものは簡単になります。お手伝いの友人に来てもらい作業開始です。

 

まず、水平を出さねばなりません。水糸を張って水平を見ます。

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今回水平を測るのに使ったのは、水が入った透明チューブです。

 

普段は長い棒に水平器を当てて水平を見てましたが、今回は距離が長いことと、出来るだけ正確に水平を出したかったので、初めて使ってみました。

意外に良い感じです。一人でやると大変そうですが、二人いると簡単で、正確な水平がでます。

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水糸が張れたら、バラスを敷いて、転圧を繰り返しながら、一段目のブロックの高さ調整をしていきます。

2段積むのはコーナーのブロック3個分だけです。あれる程度高さが決まれば、あとはモルタルで調整しますので、次はモルタル練りです。

 

モルタルはブロックが傾かないように固めに練りますが、初めは不慣れなこともあり、予定より柔らかくなってしまいました。

 

ブロックを並べるも微妙に傾いていきます。水平と高さを決めたら動かないように、木やモルタル殻で押さえていきました。

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これで一段目は完成ですね。念のため、2段積むところには鉄筋を入れています。

 

ある程度固まるまで、1段目には触れないので、次は反対側のコーナーを作っていきます。

 

ブロックを施工するのは同じ要領です。

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違うのは、このブロックの上に壁を付けますので、固定用のアンカーボルトを入れてます。

 

そんなことをしているうちに、1段目のコーナーがある程度固まってますので、2段目を積みます。

セメントって意外に早く固まるんですよ。おかげで、施工しだすと時間との勝負です。

毎度、土間打ちの時は思いますが、このモルタル練りが一番しんどいです。

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左右のコーナーが完成しました。

最後に一番長い部分を一気に作っていきます。

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ひたすらモルタルを練って

 

ブロックを1個積んでは水平をみてを繰り返し

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ついに並べ切りました。

 

大変ですね。ブロックの水平合わせにハンマーでブロックを叩くんですが、なかなか水平が出ず、懸命に叩いていると、何度か指を叩き内出血が出来てます(笑)

 

地面との接着の為の鉄筋も入れています。

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作業の最後は、再びモルタルを練って、鉄筋とアンカーボルトの刺さっている穴に充填していきます。

全ての穴を塞ぎたかったですが、用意していたセメントが尽きました(笑)

 

また土間打ちの時にでも塞ぎます。

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今日の作業は完了です。次はモルタルが固まるのを待って、土間を打つ部分の整地と転圧です。

ここで心配事が出てきます。

急激な寒波で、朝晩は氷点下になってます。モルタルは水分を含んでますので、固まる前に凍結すると、強度が出なくなったり割れます。ブルーシートで養生してますが、耐えてくれるでしょうか。祈るばかりですね。